こちらのブログの続きです。
スーさんがホームビジットに来てくれることになりました。
筋肉が弱かった娘に合った、家で出来るエクササイズを提案してくれました。
床に、クッションを置いて、そこをハイハイするように促したり。
細かいことは、ちょっと覚えていませんが、「娘のために」家で出来るアクティビティを提案してくれていました。
そこで、わたしの心の模様は。。。。。。
「このままじゃ、娘はダメだ!」
「なんとか、わたしが頑張って、健常者に近づけないと!!」と強く強く感じて
自分にも叱咤して、娘にも、とても厳しい鬼のセラピストでした。
「娘のため」と言いながら、装いながら、
実は、「自分のため」だったのです。
娘を「不完全だ」と決めつけて、ありのままの娘を受け入れられずにいました。
娘の存在を自分の備品のようにあつかって、「娘が健常者に近づく」=「自分の価値」みたいに心の底で、無自覚でしたが、感じていたのです。
ある日、鬼のリハビリ師の私は、わたしが指示したように、動けない娘へのいら立ちを抑えられずにいました。
思い余って、ぱちーん!と娘の太ももを叩いてしまいました。
娘の太ももには、私の手形がピンク色に残るほど、強く叩いたのでした。
自己嫌悪の嵐。
夫が帰ってきても、ドヨーンっとしていました。
昼間は、娘と二人きり、でした。
頭に靄がかかったように、Youtubeで日本のテレビを見ていたことを覚えています。
娘をそっちのけで、現実逃避していました。
毎週水曜日には、地元の図書館で未就学の子供たちをママさんが連れて、集まる機会がありました。
Story Timeと呼ばれる、本の読み聞かせのアクティビティでした。
家で娘と二人でいても煮詰まる感じだったので、ストーリータイムに行ったほうがいいのに、行くのが辛かった。
筋肉が弱い娘の口から、ダラダラでてくるヨダレが、いやでいやで仕方なかった。
英語でみんなが話すスピードに、全然ついていけなくて、どんどんドヨーンが増していった。。。
自己肯定感が低すぎて、「〇〇できるから、私はOK」という条件つきの愛でしか、自分を認められなかったんです。
言葉も分からず、
会話にもついていけず
居場所がない感じでした。
娘の年齢を聞かれて、「えー!」とビックリするママさんに、ムカッとしたり。
そうだよ、もう〇才なのに、まだヨダレだらだらなんだよ!と心の中で、そのママさんに悪意を持ったり。
もう、ドロドロ、グチャグチャの暗黒時代でした。
はぁ、書いてて、思い出して、胸がキュッとなります。。。
そんな16年ぐらい前の私が、いまや、こんなにも心から娘をいとおしく思える時が、来るなんで♡
ひきつづき、どんなことがあったのか、どんなことを感じたのか、書いていきたいと思います。
お付き合いくださり、ありがとうございます。
昔のわたしのように、ドヨンとしちゃってる、海外在住組の障がい児ママさんに届けばいいな♪
よもぎ♡
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