【みぃちゃんロボ♡製造記録】「わたしは、ええから、あんた、ええところ、食べぇや」”他者を優先することで自分の価値を確認する”コード設定

みぃちゃんロボは、「オカアサン」ロボの習性を観察していました。

ある日の夕食、「オカアサン」ロボは、「オトウサン」ロボという椅子に座ってるだけで、なにもしないロボットに、食事を提供していました。

その日は、美味しい魚の塩焼きでした。

「オカアサン」ロボは、一番美味しそうな部分を「オトウサン」ロボの前に、ちょんと置きます。

そして、「オカアサン」ロボは、自分の座るところには、黒焦げになった美味しくなさそうな魚を一切れ、置きました。

みぃちゃんロボは、解析中。。。。。

カチカチ。

なんで、そうなる?

なんで、オトウサンロボには、美味しそうな油の乗った見た目のいい魚を置いて

なんで、オカアサンロボは、美味しくなさそうな黒焦げの魚を、自分の前に置く?

なんで?

なんで?

なんで?

ヨクワカラナイ。。

頭の部分から、湯気がでてきそうな、みぃちゃんロボ。

「そうか、地球では、自分に美味しくないものを食べさせて、他者に美味しいモノを食べさせるのか?」

混乱してきた、みぃちゃんロボ。

すると、オカアサンロボは、おいしそうな魚をみぃちゃんロボの前に置きました。

みぃちゃんロボは、相手の心が読めます。

じーっと、オカアサンロボの心を読むと

「わたしは、ええから、あんた、おいしいところ、食べぇや」と、オカアサンロボは、みいちゃんロボに対して思っていました。

カチカチカチ!

みぃちゃんロボの脳内でコードの書き換えが起こっています。

カチカチ、がっちゃーん!

「自分を犠牲にして、他者を優先すること=愛」

なんとも、ヘンテコなコードが、こうして、みぃちゃんロボに設定されちゃいました!

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この記事を書いた人

読んじゃうと、目が醒めちゃうマンガかいてまーす♡

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