[みんなが魔術師]世話をしたい保育士が、世話をされたい園児を作り出している

ただいま保育園で働いています。

先生のアシスタント的な仕事をさせてもらっています。

樹里先生(仮名)は厳しいけれど、愛が溢れている先生。

そのなかの園児の鉄くん(仮名)は、ADHDの傾向があるパワフルな4歳児。

樹里先生は、お昼寝の時に本を読みます。それぞれの仮設ベッドで横になっている園児は、眠る子もいるし、休む子もいます。

鉄君は、全然、眠くなく大興奮で、部屋の中を動き回ります。

わたしの仕事の一つは、鉄くんが、自分の仮設ベッドの場所に留まり、大きな声を出さないように宥めることでした。

樹里先生が本を読み終わると、静かな音楽が流れ出して、眠る子は寝る、起きてるけど休む気は静かにしてる時間が始まります。

樹里先生は、全然眠る気配のない鉄くんを教室から連れ出して、書類のコピーを一緒にしたり、しにいきます。

樹里先生の頭の中では、「鉄くんは、じっとしていられないから、わたしが特別な対応をしてあげないと」っと感じてるようでした。

ある時、ご家庭の事情で、樹里先生が1週間ほどお休みされました。

樹里先生の代わりに来られたのは、元ベテラン幼稚園教師のキャロル先生。

キャロル先生が、本を読むと、なんと鉄くんは寝ちゃったのです。

びっくりしました。

1日だけではなくて、樹里先生がいない日に、キャロル先生がいらしゃって、本を読まれると、鉄くんは寝ちゃうのです。

それを見て、思いました。

鉄くんは、樹里先生との二人の時間が楽しすぎて、興奮して、寝れないのだと。

彼の頭の中では、「樹里先生=楽しい二人の時間」とインプットされているのです。

そして、「キャロル先生=厳しい、ぜったい遊んでくれない人、寝たほうがマシ」とインプットされてるのかも、笑。

樹里先生は、「鉄くんは、わたしが特別扱いしないと、だめな子」と認定しているのでしょう。

だから、「仮説ベッドでじっとしていられない鉄くん」を作り出しているのです。

設定次第なのですよね。

自分がどんな世界を見たいのか。

「だめな子」がいて、その子を世話する私という映画の役者として、没頭している人。

もしくは

「いまは無理かもしれないけれど、この子も、できる」と無意識に信じて、そういう映画を見ている人。

それぞれの人が作り出している映画のストーリーがあまりに違いすぎで、わかりやすすぎます。笑

わたしは、どんな世界がみたいのか?

わたしのカケラ、わたしの愛しい分身に、愛が勝手にあふれている私。

このジャーニーを楽しんでいる私。

「どうなろうとも、それが私にとってベストな道だ」とわかっている安心感の中で生きる私。

他人のよろこびは、わたしのよろこび。

他人のかなしみは、わたしのかなしみ。

そんな優しいふんわりした世界を、作っていきます。

みなさんは、どんな世界を、いま、作っていますか?

よもぎ♡

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この記事を書いた人

読んじゃうと、目が醒めちゃうマンガかいてまーす♡

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